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全国の建築学生が集まり、議論し交流するための2日間のワークショップ。
1日目に「街バトル」、2日目に「Learning from the cities」を行う。
1日目の街バトルは、建築学生数人のグループが、建築家を顧問または学部2年生以上がリーダーとして参加する。
自分たちの街をプレゼンし、その街を魅力的に語れたかどうかを投票で勝負していく。
この際、建築に活かせる街の特性を示し、それを2日目のイベントに活かす。
2日目のイベントは、建築会館の中庭を敷地とし設計を行う。
数人の建築関係者による審査を行う設計競技イベントである。
それぞれが1日目でプレゼンした街の特性をかけあわせて各グループごとに建築に活かして設計する。
企画詳細
日本には独自のものが多くある。食べ物であれば寿司や納豆。
作法であれば正座やお辞儀などである。
しかしそれぞれのルーツを辿れば海外のものを参考に日本で発展してきたものが多くある。
その一つに「お茶の 文化」というものがあり、
今や「抹茶=日本」というイメージこそ世界中で知れ渡っているが、
茶道の起源は中国にあり、日本人が味の好みや 気候などに合わせて
発展させてきた日本独自の文化である。
このように日本では、何かを参考にそれを独自に発展させることで
新たなものを作り出すことに秀でている。
ではこれを建築に落とし込んだ時はどうだろうか。
ある街に、違った街の魅力を落とし込むことでそこに化学反応が 生まれ、
新たな魅力が生まれるのではと考える。
設計者には、魅力的だと思う街を調査してもらい、
「何がその街に魅力を生み出しているのか。 また、賑わいが発生しているのか。」
を見つけてもらいたい。
さらにその魅力を田町に持ってくることで、
どう融合し新しい田町の魅 力として生み出せるのかを
敷地である建築会館の中庭に設計してもらいたい。
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